第23号「聖書の使信と伝達 ── 関根正雄先生喜寿記念論文集 ──」(1989年)
第I部
津村 俊夫「創世記一章2節の所謂『混沌』について」
関根 清三「『善悪の知識の樹』とは何か ── 創世記二章4節後半―三章24節の解釈をめぐって ──」
山我 哲雄「ハガルとイシュマエル ── 創世記一六章、二一章の伝承史的研究 ──」
池田 裕「ヘブロンの赤い土 ── 失われたアダムの子の感性を求めて ──」
木幡 藤子「パロの心を頑なにするヤハウェ ── 祭司文書の出エジプトの物語 ──」
小泉 達人「ギレアドとガド」
石田 友雄「ナタン預言 ── 歴史記述的解釈 ──」
柴田 文明「敵なる神」
小林 進「アモスとホセア ── 社会批判と祭儀を中心に ──」
鈴木 佳秀「ホセア預言から見たシリア・エフライム戦争」
守屋 彰夫「釈義ノート ── エゼキエル書一六章30節a ──」
泉 治典「枯れ骨の復活 ── エゼキエル書三七章1−14節の釈義 ──」
木田 献一「預言と黙示 ── その連続性と相違について ──」
月本 昭男「ヨブ記をめぐる二、三の省察」
西村 俊昭「コーヘレトの『時間』についての一考察」
村岡 崇光「後期古典ヘブライ語における名詞文」
量 義治「関根正雄先生の神観の特質 ── イザヤの贖罪体験の解釈を手がかりにして ──」
第II部
八木 誠一「イエスの言葉の機能についての一試論」
斎藤 忠資「メタファーとしての宝と真珠の譬話」
高橋 敬基「新約聖書の『神学』と現代的使信 ── マルコ七24−30を中心として ──」
加山 久夫「ルカ福音書の序文にみる使信と伝達」
川島 重成「『不正な管理人』のたとえの一解釈」
伊吹 雄「『パリサイ人と取税人の祈り』のたとえ ── ルカ一八9−14について ──」
土戸 清「前ヨハネ福音書文書資料の発展と伝達 ── ヨハネ一二37−50を中心に ──」
荒井 献「ステパノの弁明 ── その使信と伝達 ──」
川島 貞雄「ローマ人への手紙九章5節の解釈について」
青野 太潮「パウロの『異言』理解」
山内 眞「『ガラテヤ人への手紙』と『弁明書簡』 ── H・D・」ベッツ説をめぐって ──」
宇佐美 公史「新しさの伝達と使信 ── Iテサロニケ四8−9 ──」
土屋 博「牧会書簡の『生活世界』」
川村 輝典「ヘブル書の文学的構造について」
大貫 隆「Iヨハネ一1とトマス福音書語録一七 ── 伝承史的関連から見たIヨハネの論敵の問題 ──」
佐竹 明「ヨハネ黙示録の救済理解」